パラリンピック競技を見てみた~ゴールボール~
こんにちは。
今回はゴールボールを見てみました。
目隠しをした状態で相手ゴールに向けてボールを投げ(転がす)、3人でそれを止めるという競技。
ちなみに目隠しをしているのは、視覚障害の度合いによる有利不利をなくすため、完全に見えない状態にしているらしい。
この競技、カギとなるのは「音」。
選手は目が見えないので、ボールの中に入った鈴の音、ボールが転がる音、選手の足音が状況把握のカギとなる。
今回は無観客試合をしているのであまり関係ないですが、プレー中は声援などを送ることもやめて、静かにしないといけないそうです。
観客のマナーも求められる静寂のスポーツです。
さて、そんなゴールボールを見た感想は、
「不思議」
です。
相手が投げたボールに反応して正確に飛びついていくのももちろんすごいんですが、こぼれ球を拾いに行ったり、ディフェンス時に正確にコート中央に戻ったりするのは、いったいどうやっているんだろう?
音だけで位置などを判断している人の動きに見えないです。
そして、移動するときも選手同士がぶつかったりしないんですよね。
いったい何なんだ?
「気」を感じているのか?
ドラゴンボールか?
僕も修行すれば感じられるのか?
と、スゴ技を見られる競技でした。