肉はもう不用?代替肉が注目される3つの理由
こんにちは。
昨日の記事では、代替肉の種類を紹介しました。
br-kcieijociougaie.hatenablog.com
では、そもそもなぜ、代替肉が注目されているのか、
理由を3つ紹介したいと思います。
今日も、参考文献はこちら。
家畜は食料生産の効率が悪すぎ
現在人間が食べている食料は年間約10億トン。
家畜が食べている食料は年間約600億トン。
だそうです。
ん??
その600億トンをおなかがすいている人に
分けてあげたほうがいいんじゃ・・・
数字を見れば誰しもが思う疑問が理由の一つ目。
命の大量生産・大量消費ってどうなの?
現在世界には牛・豚が25億頭、鶏が5000億羽いるらしい。
この多くが、狭い場所に押し込められ、
出荷を待っている状態。
もちろん人間が生きている以上、
他の生物の命をいただくのは当然なんですが、
これはいいのか?
命をいただくという感謝にかけていないか?
という倫理の問題が2つ目。
地球温暖化問題
全世界から排出される温室効果ガスの14%が
畜産関係由来というデータがあるらしい。
※ちょっと古いデータなので、今は少し違うかも。
「効率よく畜産を行う」というという姿勢も大事だが、
「そもそも畜産自体を減らせないか?」
というのが3つ目の理由。
こんな社会問題とかかわる「肉」の市場。
今後大きく変わっていくかもしれない注目の分野です。