製薬技術を生かして食品を作る?食品界のイノベーター

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こんにちは。

 

レトルト食品は食べますか?

 

僕は最近在宅勤務が多いので、

ものすごくお世話になっています。

 

以前は湯銭するのが若干手間だったので、

あまり食べていなかったのですが、

今は、箱を開けてレンチンするだけのものが多いので、

めっちゃ楽です。

 

そんなレトルト食品はどこの企業が作ったかご存じですか?

 

世界初のレトルト食品は大塚食品の「ボンカレー」です。

 

news.yahoo.co.jp

 

ボンカレーの立案を行った大塚明彦氏はほかにも、大塚製薬の「ポカリスエット」「カロリーメイト」などを生み出した方です。

 

各分野のパイオニア的製品をいくつも出すなんて

とんでもない経営者ですね。

 

一見何もないところから商品アイデアをポンポン出しているように見えますが、

既存の自社技術を生かす形で製品を生み出しているそうです。

 

ボンカレーの場合、点滴のパックの技術が生かされています。

 

点滴のパックの製造工程ではおそらく加熱殺菌する必要があると思うので、

加熱に耐えられるビニールパックは食品にも使えると考えたんでしょう。

 

点滴パックを見て、

「これの中身をカレーにするだけでいいんじゃね?」

と考えたのが最初なんではないでしょうか。

 

実際にはそんなに簡単ではないと思いますが・・・・(^^ゞ

 

以上、身近な世界初商品の紹介でした。