ビールのこと知っていますか?(2)
こんにちは。
今日はビールについて語っていきたいと思います。
前回記事はこちらです。
br-kcieijociougaie.hatenablog.com
青井博幸さんの著書によれば、ビールは5000年以上前から飲まれていたお酒なんだそうです。
楽天ブックス: ビールの教科書 - 青井 博幸 - 9784065159521 : 本 (rakuten.co.jp)
「エジプト文明」などの時代ですよ。
世界ふしぎ発見!あたりで古代のビールを取り扱ったりしているんじゃないですかね。
そんな歴史あるビールですが、一つ大きな欠点をずっと抱えていました。
それは「腐りやすいこと」
お酒の中でも度数の低めなビールは、アルコールの殺菌効果が小さいため、腐るんです。
当時は当然冷蔵庫なんてありませんからね。
そんなビールに転機が訪れたのは8世紀ごろ、防腐効果のあるホップをビールに混ぜて長持ちさせる方法が発明されます。
これが現在の麦芽+ホップのビールはここが原点です。
ホップは最初、ただの食品添加物だったんです。
当時の人は、「苦いな~。でも腐っているよりましか。」なんて思っていたんでしょう。
缶などの密閉容器や、冷蔵庫が普及した現在ではホップの防腐効果はあまり重要ではないですが、それでも使われ続けているって面白いですね。
次回は、ビールの種類について語りたいと思います。
ではでは。