LIFE SHIFT ～これからの時代どう働いたらいいのか？～(2)

こんにちは。

今日も引き続き本の紹介をしていきます。

前回記事の続きです。

さて、

「20代・30代は引退後に悠々自適に暮らすのは無理だ！！！！」

と言われてしまいましたが、本書ではどうしたらいいのかを教えてくれています。

今後の人生で大切なのは3つの無形の資産を築いていくことだそうです。

無形資産　その１　生産性資産

一言でいえば、仕事に生きるスキル・知識・人脈などです。

自分が好きで情熱を燃やせる分野で力を磨いていけ！！と言っています。

ただし、機械にとってかわられないような能力（アイデア創造、意思決定、対人関係など）や、社会が変化しても変わらない汎用的な能力（思考の柔軟性、俊敏性など）はどの分野でも高めていくべきとのこと。

やはり将来、AIに仕事はどんどんとられていくのは避けられないんですね(+_+)

無形資産　その２　活力資産

一言でいえば、心身ともに健康であること。

体が健康であるには、食事に気を使ったり、運動したり・・・・・・

耳が痛い(-_-)

心が健康であるには、会社以外のコミュニティにも属していたほうがいいらしいです。

これは確かに僕も実感します。

似たような価値観の人とばかり接していると、閉塞感を感じることがありますね。

無形資産　その3　変身資産

ここまでの2つが比較的わかりやすい資産だったのに対し、これはいったい？

社会の変化に対応することが必要なのはわかるが、つまり・・・・なんなんだよ。

本書では、3つのことを行っていくことが変身資産の積み上げになるといっています。

・自分という人間を理解すること

・幅広い人的ネットワークを持つこと

・自分を変化させる勇気を持つこと

多様な人と触れ合い、それを通して自分を常に見つめなおし、変化に対してオープンな心意気でいる。

言うのは簡単ですが、実際にはイメージしずらいですね。

これだけではよくわからないので、本書では20代の萌美さんの人生をモデルとして説明されています。

それはまた次回に。